090707_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月7日 |
090707_01 |
リニアテクノロジー |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
16ビットオクタル(8回路)のDAコンバータ「LTC2656」
リニアテクノロジーは今月、16ビットオクタル(8回路)DAコンバータ「LTC2656」のサンプル出荷を開始する。量産は9月を予定し、1千個購入時の参考価格は1885円。12ビット版もあり、同価格は940円となっている。
新しいDACは、INLが全温度範囲で最大プラスマイナス4LSBと、オクタルの競合デバイスに比べ3倍の性能を誇る。
最大0.1%の低利得誤差と最大プラスマイナス2ミリVの低オフセット誤差を兼ね備え、電源レール近くでも高精度を維持。実質的な出力範囲を拡大する。
温度係数で標準「2ppm/度C」、最大「10ppm/度C」を達成する高精度リファレンスを内蔵。小型の4×5ミリサイズ20ピンQFNまたはTSSOPパッケージにリファレンスを搭載することで、基板スペースを削減できる。
2.7―5.5Vの単一電源で動作し、リファレンスがアクティブ時の消費電流は、1回路あたり375マイクロA。
ユーザーは16ビットと12ビットの分解能、1.25Vと2.048Vの内部リファレンスが選択でき、それにより、2.5V、4.096Vのフルスケール出力電圧を生成できる。
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