電波プロダクトニュース
090521_05
ドライブレコーダ用システムボード「LR0G841/840」2機種 業界初のルームミラーに内蔵できるルームミラー取り付けタイプ(LR0G841)と、業界最小基板サイズの汎用設置タイプ(LR0G840)の2機種を取りそろえた。 29日からサンプル出荷を開始し、7月から量産に入る。サンプル価格はいずれも税込み5万円。国内ドライブレコーダ用システムボード市場でシェア3割を目指す。 開発品は水平180度、垂直144度レンズを採用し、前方から側方まで広範囲の撮影が可能。同社のCMOSイメージセンサーを用い、画像圧縮技術との融合で広画角でも鮮明な映像の記録を可能にした。 事故などの発生前15秒間と発生後10秒間の走行状況を残す「イベント記録」も可能。ルームミラー取り付けタイプは4ギガバイトマイクロSDカード、汎用設置タイプは4ギガバイトSDカードで、ともに約6時間の「連続記録」を実現した。メモリー容量は最大16ギガバイトまで拡張できる。 「ヒヤリハット」(ひとつ間違えば事故になったかもしれない危険な場面)の状況を再生できるほか、安全運転の診断やエコ運転のアドバイスなどにも利用できる。 フレームレート15fpsのVGA記録のほか、「高精細記録モード」のSXGA並みのクァッドVGAを選択すれば約120万画素の高画質で記録(フレームレート5fps)するため、前方車のナンバーなども判読しやすく、事故処理に役立つ。 同社ではドライブレコーダ市場を09年度は国内21万台、世界61万台と予測。今後、商用車に加え、一般車での搭載が進み、12年度には国内50万台、世界140万台に拡大するとみている。 |
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