090415_08
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月15日 |
090415_08 |
オムロン |
半導体集積回路 |
マイコン・DSP |
一般産業用 |
低価格な小型プログラマブルコントローラ「SYSMAC・CPIE」
オムロンは14日、従来品に比べ約30%の低価格化と同時に、“簡単”“効率的”といった市場ニーズ対応を実現した小型プログラマブルコントローラ「SYSMAC・CP1E」を発表、17日から発売する。初年度(10年3月期)の販売目標3万台。生産は中国のオムロン上海。
同社は、05年に高機能なCP1H/Lを戦略製品として市場に投入、順次品ぞろえ、マイクロPLC領域におけるビジネスの構築を図ってきた。
新製品は、CPUユニットで急速に強まる低価格要求に応えたもの。機能を最小限に絞り、ローコストを追求したベーシックな「EタイプCPU」(3機種)と、プログラマブルターミナルとの接続に必要なシリアルポートや、位置決めを行うパルス入力出力機能を搭載したアプリケーションタイプの「NタイプCPU」(3機種)をラインアップしている。全機種にUSBポートを搭載、入出力端子に配線表示装置にLEDを配置、ON/OFF状況を確認しやすくした。
Eタイプは、プログラム容量2Kステップ、「CP1E20DR―A」の価格は2万6000円。Nタイプは、4倍の8Kタイプで「CP1E―N20DR―A」は3万円。周辺ツール「WS02―CXPC3」は5万円。
同社は、食品包装機や金属加工機など、小型機械メーカーヘ拡販。特に最近、需要拡大が目覚ましい中国におけるPLC市場で今後2、3年以内にシェア20%確保を計画する。
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