090415_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月15日 |
090415_04 |
村田製作所 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般民生用 |
高効率で小型・低ノイズのSW電源「デジタルECO電源シリーズ」
村田製作所は、デジタル制御技術により、従来のアナログ制御に比べ大幅な省エネ・小型化・高機能化を可能にしたスイッチング電源「デジタルECO電源シリーズ」を商品化した。
新シリーズをはじめ、同社のデジタル制御技術および同技術を用いた新製品、開発品を、きょう15日から幕張メッセで開催の「テクノフロンティア2009」に出展する。
新シリーズには、デジタルバラスト電源(量産品)、Linkコンバータ(開発品)、デジタルフロントエンド電源(開発品)、デジタルPOL(開発品)をラインアップ。
制御アルゴリズムを新開発し、より高効率、低ノイズ、小型、高機能の電源の商品化を実現。また同社のカスタムデバイスで小型化、コスト削減、低消費電力を実現する。
新規開発のLinkコンバータには、新しい電力変換回路の開発で実現したデジタル制御方式「PTM制御」を採用し、インダクタの小型化に加え、世界最高レベルの高効率96%を達成した。
変換効率は80%以上。開発中のデジタルフロントエンド電源では80PLUS GOLDレベルを達成した(最高効率追従機能)。
同社は「テクノフロンティア2009」で「エネルギー」をテーマに、新シリーズなど機器の高効率、低消費電力、蓄電、回生にかかわる新製品や技術を紹介。また、関連テーマとして「サーマル・ソリューション」を掲げ、設計における解析シミュレーション、過熱検知・冷却に関する新製品や技術も紹介する。
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