090402_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月2日 |
090402_01 |
エルピーダメモリ |
半導体集積回路 |
メモリー |
移動体通信機器用 |
50ナノプロセス採用業界最大容量の2ギガビットMobileRAM
エルピーダメモリ(坂本幸雄社長兼CEO)はこのほど、広島工場で50ナノメートルプロセスにより業界最大容量の2ギガビットMobileRAMの量産を開始した。
同社の商標であるMobileRAMは、携帯電話やモバイル機器に最適な超低消費電力メモリー。今回、ArF液浸露光および銅(Cu)配線技術を用いた50ナノメートルプロセスによって、いち早く量産体制を整えた。
量産品は400メガbps(200メガヘルツ)動作の×32ビットDDRモバイルRAMにおいて、1秒当たり1.6ギガバイトの高速データ転送が可能。これにより、高精細、高品質なグラフィック表示、また高バンド幅を要求するビデオ再生なども可能となる。
最先端50ナノメートルプロセスの採用で、超小型チップで大容量・低消費電力を実現し、システム性能の向上とともに携帯電話の待ち受け時間増加などが期待できる。
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