モバイル機器向けMini I/O 11芯コネクタ　レセプタクル・プラグ

　パナソニック電工は、携帯電話やモバイル機器における多機能化・小型化に対応する「Ｍｉｎｉ　Ｉ/Ｏ１１芯コネクタ　レセプタクル（Ｍｉｎｉ　ＡＢ横型/基板落とし込み標準タイプ）・プラグ（ハウジングブロック/ケーブル接続タイプ）」を４月１日から発売する。

　 携帯電話などモバイル機器の多機能化が進展する中、オーディオビジュアルやリモコン信号などの機能も一体化していることに対応し、コネクタ搭載点数削減・モバイル機器の多機能化に貢献するＭｉｎｉ　ＵＳＢ端子プラス６芯のＩ/Ｏコネクタを開発したもの。

　 レセプタクルは、実装時の高さ２.９５ミリメートルの基板落とし込みタイプにより、小型・省スペース化し、機器の薄型・スリム化にも対応する。

　 なお、専用のプラグのほか、Ｍｉｎｉ　ＵＳＢ規格準拠プラグとの接続も可能だ。他のＵＳＢ対応周辺機器と一緒に使用できる。

　 外形寸法はレセプタクルが長さ９.５０×幅１０.２０×高さ４.００ミリメートル、プラグが長さ１５.９５×幅６.８０×高さ３.３０（嵌合部）/３.８０（ハンダ付部）ミリメートル。定格電圧は３０Ｖ　ＤＣ/ＡＣ。

　 サンプル価格はレセプタクル・プラグ各税別１００円となっている。