090323_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月23日 |
090323_02 |
新日本無線 |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
映像送受信機器の信号差動伝送ドライバー/レシーバーIC
新日本無線は、車載カメラ、監視カメラなど映像送受信機器の信号伝送に最適な差動伝送ドライバーIC「NJM2504」、同レシーバIC「同2507」のサンプル出荷を開始した。
車載、監視カメラ機器は、カメラとモニター間を長いケーブルで使用する場合が多く、外来ノイズによる画像の乱れが問題となっている。
新製品は、カメラとモニター間の外来ノイズの影響を受けにくい差動伝送化を実現するドライバー/レシーバICとして開発したもの。
両製品とも6デシベルアンプ、75Ωドライバー・サブ補正回路で構成し、コンポジット信号などアナログビデオ信号の差動伝送を可能にする。
NJM2504は差動信号出力、同2507は差動信号入力として回路構成することで、外来ノイズの影響を受けにくい差動伝送回路を容易に実現する。さらに差動入力の際に、同相ノイズを除去するため、ノイズの少ない映像信号伝送を可能にした。
消費電流は同2504が10mA、同2507は16mAと低い。
車載用途を見込み、105度Cの特性保証対応も可能だ。バイポーラプロセスを使用し、動作電源電圧は4.5―9.0V。
パッケージは、両製品ともに2.9×4.0×1.0ミリサイズ8ピンTVSPを採用している。 |