090313_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月13日 |
090313_03 |
パナソニック エレクトロニックデバイス |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
自動車機器用 |
車載用4ダイバーシティ地上デジタルフロントエンド「TTM15J」
パナソニック エレクトロニックデバイスは、4ダイバーシティ受信対応で厳しい車載環境下でも優れた受信性能を発揮する車載用4ダイバーシティ地上デジタルフロントエンド「TTM15J」を開発、4月から量産を開始する。
月産5万個で、車載用地上デジタルチューナ、カーナビゲーションシステム、リアエンターテインメントシステムなどに供給する。サンプル価格は1万5000円/個。
周辺部品を少なくできる新開発の車載専用RF ICを採用。独自の高密度実装技術を組み合わせ、これまで2パッケージ構成だった4ダイバーシティ受信機能を1パッケージ化した。
実装面積は20平方センチメートル(36.7×54.0×7.5ミリ)と、同社従来品と比べ約55%削減している。消費電力も2.4Wと、同約15%低減した。
新ISDB―T復調LSIを用い、高速走行感度200キロメートル/時以上の優れた高速走行受信性能を実現した。6デシベルのダイバーシティゲインにより、郊外の弱電界での受信感度にも優れる。独自の高周波回路技術で、送信タワー直下でのプラス10dBmの強電界から、マイナス100dBmの微弱なワンセグの電波まで受信できるワイドダイナミックレンジ化を1パッケージで実現、セットの受信エリアを大幅に拡大した。
1TS出力対応だけでなく、新ISDB―T復調LSIを用い、2TS出力も新たにラインアップした。
2TS出力では、二つの周波数選局が行えるため、フルセグの2画面同時受信、1セグとフルセグの同時受信、裏番組受信などの2画面出力による多機能化を実現できる。 |