090306_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月6日 |
090306_02 |
IDEC |
表示デバイス |
液晶・プラズマ・CRT |
一般産業用 |
フレキシブルな画面サイズを実現した大画面映像表示機「ファイバビーム」
IDECは、マルチメディアに対応するフレキシブルな画面サイズを実現した大画面映像表示機「ファイバビーム」を開発、今月から受注を開始した。価格はオープン。
新製品は市販プロジェクタから投射される映像を、樹脂製光ファイバを映像伝送媒体とし、新開発の特殊拡散スクリーンを介して明るく鮮やかに表示する。
プロジェクタの機種選定や輝度調整により適正な光束値を得ることで、最適な映像環境の設定ができる。LED表示機のような過度の明るさ・ギラツキや、映像内容による消費電力の変動がない。消費電力に対する画面輝度効率も優れる。
映像伝送媒体は光ファイバのため、画面の清掃とプロジェクタランプの定期交換作業だけで長期間の投影が可能だ。ランプ交換ごとの色合い調整は不要で、初期画像品質は長期間継続する。プロジェクタを上位機種へ交換すれば、より進化した画像が得られる。
従来のリアプロジェクション方式の欠点は低視野角だったが、特殊拡散スクリーン(国際特許申請中)により広視野角を実現した。
また、画面を単位モジュールで形成するモジュラ化を実現した。設置場所や映像メディアに合わせた画面サイズをフレキシブルに設定できる。
このモジュールを太陽光採光(例=天窓イメージ採光)に活用し、自然光の癒やし、照明電力費・CO 2の削減に貢献している。搬入条件により、キューブタイプ搬入や分解搬入による現地での施工も可能だ。
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