高速画像処理向けPC用マイクロATXマザーボード「MB-X452P」

　日本データシステムは、長期供給可能な高速画像処理向けに、ＰＣ用マイクロＡＴＸマザーボード「ＭＢ―Ｘ４５２Ｐ」を開発した。今月から出荷を開始し、年間8000枚の販売を見込んでいる。

　新製品は、Ｉｎｔｅｌ社のチップセットＱ４５プラスＩＣＨ１０ＤＯを採用。Ｃｏｒｅ　２　Ｑｕａｄ／Ｃｏｒｅ　２　Ｄｕｏ　Ｃｏｎｒｏｅ／Ｃｏｎｒｏｅ―Ｌ／Ｗｏｌｆｄａｌｅ―Ｍ／Ｌ（ＬＧＡ７５５タイプ、ＦＳＢ　８００／１０６６／１３３３メガヘルツ対応）が搭載できる。

　メモリーは２４０ピン　ＤＤＲ３ＤＩＭＭソケット４個を搭載し、デュアルチャンネルＤＤＲ３メモリーモジュールを最大４枚実装できる。拡張スロットは１６レーンＰＣＩ―Ｅｘｐｒｅｓｓ　ＧＥＮ２×１、４レーンＰＣＩ―Ｅｘｐｒｅｓｓ×１、３２ビットＰＣＩ×２スロットがある。

　外径寸法はマイクロＡＴＸ準拠で、２４４×２４４ミリと省スペースタイプ。鉛フリー、ＲｏＨＳに対応している。

　ＤｉｒｅｃｔＸ１０をサポートし、各種画像処理や高速画像の必要なアーケードゲームマシンなどに最適な、ローコストハイパフォーマンスボードとなっている。