090114_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月14日 |
090114_04 |
サンディスク |
ユニット |
記憶ユニット |
パソコン・OA機器・LAN用 |
多値セルベースのフラッシュ技術を使用した世界最速のSSD「G3」シリーズ
米サンディスクは「CES2009」で、多値セル(MLC)ベースのNAND型フラッシュメモリー技術を使用した、世界最速のSSD(ソリッドステートドライブ)「G3」シリーズを発表した。
同SSDはサンディスクの第3世代製品で2.5インチの「C25―G3」と、1.8インチの「C18―G3」の2種類。 SATAUインターフェイス採用でそれぞれ、60/120/240ギガバイト容量の製品を提供する。
ノートブックPCで既存のHDD(ハードディスクドライブ)とドロップイン交換できるよう設計。現在最速の7200rpmのHDDの5倍以上、08年に同社が出荷したSSDより2倍以上の、4万vRPM(仮想回転数/分)を提供する。連続読み込み速度毎秒200メガバイト、書き込み速度140メガバイト。工場出荷時から故障するまでに書き込みできるデータの総容量は160TBW(テラバイト・ライト)で、一般的な使い方で100年以上使用できるという。
両製品とも線幅43ナノメートル技術によるMLC・NAND型フラッシュ技術と、サンディスクの新SSDコントローラを集積する。
価格は60ギガバイト版149ドル、120ギガバイト版が249ドル、240ギガバイト版499ドル。今年半ばにリリース開始の予定だ。 |