電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
12月18日081218_01 ローム 半導体素子 光半導体 デジタル情報家電用

オートフォーカス補助光用高光度LED「SML-L1/J1シリーズ」2シリーズ


 ロームは、オートフォーカス補助光用高光度LEDに新規参入する。業界初のサイドビュータイプの高出力面実装レンズLED「SML―L1シリーズ」と、高さ4.5ミリの業界最低背のトップビュータイプの「SML―J1シリーズ」の2シリーズを取りそろえ、デジタルスチルカメラ(DSC)、デジタルビデオカメラ(DVC)向けに供給する。11月から順次、サンプル出荷を開始しており、09年1月に月産能力100万個で量産に入る。

 指向角8度の超狭指向性を実現していることから、センサー用赤外LEDセンサーや夜間撮影の照明用などの用途も開拓していく。

  業界トップクラスの生産を誇る照明光源用LEDで培ったレンズおよびフレーム設計技術、光軸ズレプラスマイナス3度の光軸技術、レンズと光軸の組み立て技術をより高め、レンズ方向を平行に実装できるサイドビューパッケージによる業界初のサイドビュータイプと、これまでより0.5ミリ低い4.5ミリの業界最低背トップビュータイプのオートフォーカス補助光用高出力面実装LEDを実現した。

  今後、照明光源用LEDに加え、オートフォーカス補助光用LEDなど機能性LEDの品ぞろえを強化していく。

  新製品は、ともに四元系高輝度素子を採用し、業界最高水準の28カンデラ(20mA)を達成している。指向角8度の超指向特性を実現しており、光軸ズレプラスマイナス3度に抑えた。

  発光色はニーズの高いだいだい色をはじめ赤、黄、イエローグリーン、ピュアグリーンを取りそろえた。

  外形寸法はサイドビュータイプが3.3×4.9ミリ、トップビュータイプが4×4.5ミリ。

  基板の位置決め孔を設ければ、簡単に光軸精度が出せるボス部をパッケージ裏面に付けた。


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