081212_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月12日 |
081212_04 |
エルピーダ |
半導体集積回路 |
メモリー |
移動体通信機器用 |
50ナノプロセス採用で小型・大容量実現の携帯機器向け2ギガビット「MobileRAM」
エルピーダメモリ(坂本幸雄社長)は、ArF液浸露光および銅(Cu)配線技術を用いた50ナノメートルプロセスによる2ギガビットの携帯機器向けDRAMを開発、09年上期から量産を開始する。
新製品の2ギガビット「MobileRAM」は、PoP(パッケージ・オン・パッケージ)、MCP(マルチ・チップ・パッケージ)など、各種パッケージに最適なパッド配置を採用し、携帯電話をはじめとするモバイル機器で要求される小型で、大容量メモリー搭載パッケージの実現を可能としたもの。
最速品の400メガbps(200メガヘルツ)動作の×32ビットDDRモバイルRAMは、1秒当たり1.6ギガバイトの高速データ転送ができる。これにより、高精細、高品質なグラフィックス方式、また高バンド幅を要求するビデオ再生なども可能となり、省スペース・省電力といったモバイルDRAMの特徴はそのままに、高いシステム性能を実現する。
データ転送方式は、データ転送性能に優れたDDR(ダブルデータレート)に加え、SDR(シングルデータレート)もサポートし、I/O構成は×32ビットおよび×16ビットをシングルチップでラインアップしている。 |