081124_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月24日 |
081124_02 |
ナショナル セミコンダクター |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
高精度で低入力電圧ノイズのゼロ・ドリフト・アンプ「LMP2021/2022」
ナショナル セミコンダクター ジャパンは、低周波および低い電源電圧で動作するセンサー・インターフェイス・アプリケーション向けに、業界で最も低い入力電圧ノイズを実現し、高いDC精度も提供する二つのゼロ・ドリフト・アンプ「LMP2021(シングル)」と「LMP2022(デュアル)」を発売した。
価格は、それぞれ1.35ドルと1.90ドル(1千個購入時の単価)となっている。
ゼロ・ドリフト・アンプは、連続補正回路を用いて、入力オフセット誤差電圧のオートゼロを行う画期的なノイズ・シェーピング技術を採用している。これにより、全動作時間/温度範囲に高いCMMR(同相成分除去比)とPSRR(電源電圧除去比)とともに、高い精度を実現する。
小振幅入力信号をより高いゲインで増幅するケースでは、オペアンプの入力電圧ノイズの測定値は、100V/Vのゲイン時に15nV/ヘルツ(ナノボルト/ルートヘルツ)であったのが、1000V/Vのゲイン時に11nV/ヘルツまで低減され、競合製品に比べて50%優れている。さらに、低周波アプリケーションで好ましくない1/f電圧誤差成分を除去する。
主な用途は産業用機器、科学用計量器、医療機器、計測機器、HVAC機器で、負荷セルや圧力センサー、力センサーなどのセンサー・インターフェイス・アプリケーションに最適だ。
パッケージは、LMP2021が5ピンのSOT23と8ピンのSOIC、LMP2022が8ピンのSOICと8ピンのMSOPで供給される。
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