081113_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月13日 |
081113_01 |
アナログ・デバイセズ |
半導体集積回路 |
マイコン・DSP |
一般産業用 |
総演算性能に優れたSTARCファミリーの第4世代DSP「ADSP-2146x」
米アナログ・デバイセズ社(ADI)は12日、従来品に比べ2倍以上の総演算性能を実現したDSP(デジタル信号処理)プロセッサの新製品「ADSP―2146x」(5品種)を開発、09年第1四半期からサンプル出荷する、と発表した。
新製品は、業界最高性能の浮動小数点DSPプロセッサSTARCファミリーの第4世代に当たる。演算性能の強化に加え、メモリーの拡張、高度な電源管理技術、メディア・ローカル・バス(MLB)ポート付加などを特徴とし、顧客に高コスト・パフォーマンス(価格/性能比)をもたらす。
コア性能は450メガヘルツ/2700メガFLOPで、アクセラレータを並行して行うと、最大で2250メガFLOPのアクセラレータ性能となり、合計4950メガFLOPの性能が得られる。
新たな性能アップにより、オートモーティブからデジタル家電、産業/計測機器、プロ・オーディオといった幅広い用途への拡販を狙う。
品種構成は、産業用および計測機器向けの「ADSP―21469」、カーオーディオ向けの「ADSP―21469W」「ADSP―21465W」「ADSP―21463W」およびホームシアター向けの「ADSP―21467」となっている。
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