081028_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月28日 |
081028_01 |
SMK |
ユニット |
入力・出力ユニット |
移動体通信機器用 |
小型携帯機器向けモバイル仕様 フォースフィードバック(FFB)タッチパネル
SMKは27日、小型携帯機器向けに、業界初の「モバイル仕様 フォースフィードバック(FFB)タッチパネル」を開発、受注活動を開始したと発表した。既存のFFBタッチパネルを小型化し、モバイル機器用に最適化したもので、機器の操作感を大幅に改善する。
同社は、入力時にボタンを押したようなリアルな感触が得られるFFBタッチパネルを04年から量産開始し、車載用途を中心に好評を得ている。
近年、携帯電話などのモバイル機器でタッチパネルによる入力方式の普及が急速に進み、一方で以前から慣れ親しまれてきた「ボタン押しの感触」も市場ニーズとして強く求められている。
新製品は、同社独自方式のFFBタッチパネルを小型化し、モバイル機器用に最適設計したもの。画面を触っての操作とボタン押しの感触を併せ持つことにより、モバイル機器の操作感を大幅に改善する。
同社従来品比3分の1の消費電力を実現した低電圧駆動回路(3V)の採用と回路の小型化で、モバイル機器の使用時間の拡大と小型化に貢献する。加飾印刷シートを操作面に配置し、フルフラット形状にすることにより防塵・防滴性を実現し、ベゼルフリーのファッショナブルな外観とする。
タッチパネルへ入力する信号パターンを変えることにより、様々な感触を実現できる。対応サイズは2.5―5.6インチ。生産能力は3インチ換算で月産10万台。カスタム仕様。
用途は携帯電話、スマートフォン、デジタルポータブルオーディオ、UMPCなどとなっている。
読み取り方式は抵抗感圧方式。動作荷重0.1―1N。駆動電圧3.0V、消費電流100mA(振動時)、10マイクロA(アイドル時)。 |