081023_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月23日 |
081023_02 |
東芝 |
ユニット |
記憶ユニット |
自動車機器用 |
SATA採用で容量80GBの車載用2.5型HDD「MK8057GSC」
東芝は22日、初めてシリアルATAインターフェイスを採用した80ギガバイトの車載用2.5型HDD「MK8057GSC」を商品化し、12月から量産を開始すると発表した。
パラレルATAインターフェイスに比べ高速なデータ転送(1.5Gbps)ができるシリアルATAインターフェイスを採用。
既に商品化しているパラレルATAインターフェイスと、今回のシリアルATAインターフェイスにそれぞれ対応した車載用HDDを、顧客ニーズに合わせ提供することが可能になる。
PCなどに比べ車載用HDDには厳しい環境温度への対応が要求される。同製品は動作時マイナス30―プラス85度C、非動作時マイナス40―プラス95度Cを実現。
また、PCなどに比べ2、3倍の高い耐振動性も要求され、可動部品の軽量化、筐体の高剛性化を図り耐振動性を向上させた。
さらに、加速度センサーによりHDDに加わる振動の影響を予測し、ヘッド位置を的確に補正する制御技術も採用した。
同商品は装置の消費電力を低く抑えることや、原材料製造時の環境負荷を減らすことなどで、製品ライフサイクルでのCO2の排出量を削減している。
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