081021_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月21日 |
081021_03 |
アナログ・デバイセズ |
半導体集積回路 |
マイコン・DSP |
一般産業用 |
プロ用オーディオ向け第4世代SHARCプロセッサ・ファミリー「ADSP-21469」
アナログ・デバイセズ(ADI)は、第4世代SHARCプロセッサ・ファミリーの第1弾製品「ADSP―21469」を発表した。
09年第1四半期にサンプル出荷の予定で、1千個受注時の単価は31.50ドル(米国における参考単価)となっている。
新製品は、ハードウエア・アクセラレータの機能に加え、増加されたオンチップSRAMと高速DDR2 SDRAM外部メモリー・インターフェイスおよびリンク・ポートなどアプリケーションを最適化する機能を新たに搭載することで、最高450メガヘルツ/2700メガFLOPSというSHARCプロセッサとしては最高の性能を実現する。
同プロセッサは、スタジオ録音機器、ハイエンド・エフェクト・プロセッサ、業務用オーディオ、モデリング・アプリケーションなどのプロ用オーディオ・アプリケーション向けに最適化されており、初期のSHARCプロセッサと比べて、32ビット浮動小数点の性能が2倍以上となっている。
この性能強化は、FIR(有限インパルス応答)IIR(無限インパルス応答)およびFFT(高速フーリエ変換)という広く使用されている信号処理向けハードウエア・アクセラレータの追加により実現している。
また、最高5メガビットのオンチップSRAMなどの機能追加によりプロセッサの性能およびヘッドルームが向上し、従来のSHARCプロセッサに比べ性能が60%向上、高速で効率的なエフェクト処理が可能となる。
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