081006_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月6日 |
081006_01 |
ハイパータック |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般産業用 |
1000ピンを実現した小型モジュラー角型コネクタ「Hシリーズ」
英国スミスグループのコネクタメーカー、ハイパータック(イタリア・ジェノバ)はこのほど、半導体製造装置などの用途向けに、同社の独自技術「ハイパーボロイドコンタクト」を使用した小型モジュラー角型コネクタ「Hシリーズ」を供給開始した。業界トップクラスの1000ピンの多芯化を実現している。
新製品は、半導体・ウエハーテスターなどの多芯用途に最適な多芯小型モジュラーコネクタ。1000ピンの多芯を実現しており、信号、電源、同軸コンタクトを持つモジュラーコネクタだ。業界トップ水準の1万5000回の挿抜回数を達成している(一部タイプ)。
Hシリーズは、約10種類のモジュールと、70芯―1000芯まで対応の十数種類のフレームを組み合わせることにより、いろいろなタイプの多芯コネクタを供給することができる。ラックアンドパネル、ケーブルタイプに対応している。
ハイパーボロイドコンタクトは同社の独自技術で、極めて低い接触抵抗、優れた耐衝撃・耐振動性、低挿抜力などの高信頼性と、セルフクリーニング構造を持つ。
多芯小型モジュラーコネクタHシリーズは、ハイパーボロイドコンタクトを使用しており、半導体製造装置や医療機器、工作機械、鉄道車両など多芯コネクタを使用する用途に最適となっている。
製品規格は、定格電流1―50A。結線方式は圧着、ワイヤーラッピング、ハンダ。芯数は1千芯まで。ピッチは2.54―12.7ミリメートル。
日本の窓口は、ハイパータック日本事務所(東京都足立区千住3―6、高橋元寛代表)。 |