080930_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月30日 |
080930_02 |
東芝 |
半導体集積回路 |
マイコン・DSP |
デジタル情報家電用 |
ARMのCortex-M3を採用した32ビット汎用マイコン「TMPM330FDFG」
東芝は、国内半導体メーカーでは初めてARM社のCortex―M3を採用したデジタルAV機器の制御に最適な汎用マイコン「TMPM330FDFG」=写真=を製品化、12月からサンプル出荷、09年3月から量産を開始する。量産規模は月100万個の予定。サンプル価格は700円。
新製品は、ARM社の組込み機器向け32ビットRISC CPUを搭載し、デジタルAV機器を1本のケーブルで接続し、相互制御するCEC機能やリモコンから送信された信号を判別する機能を内蔵している。
従来、ソフトウエアで処理していたCEC信号やリモコン信号をCPUを停止したままハードウエア上で処理することで、待機時の消費電力を極限まで抑えることができる。
また、内蔵ROMに低消費電力のオリジナルフラッシュメモリーNANO FLASHを搭載することで、高性能で低消費電力動作を実現する。
さらに、1.15マイクロ秒と高速変換可能な10ビットA/Dコンバータを12入力チャンネル内蔵している。これにより、各種センサーからのアナログデータを高速に処理できる。パッケージは14ミリメートル角、0.5ミリピッチの100ピンLQFPで供給される。
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