シリアルATAインターフェイス採用で250ギガバイトを実現した1.8型HDD「MK2529GSG」など3機種

　東芝は２５日、シリアルＡＴＡインターフェイスを採用し、業界最大記録容量の２５０ギガバイトを実現した１.８型ＨＤＤ「ＭＫ２５２９ＧＳＧ」と、同シリーズで１６０、１２０ギガバイトの容量を持つ計３機種を商品化、１１月から量産を開始すると発表した。新商品は磁気ヘッドとディスクの磁性層の改良で、ＭＫ２５２９ＧＳＧでは業界最大の面記録密度５８７.１メガビット／平方ミリを実現している。

　シリアルＡＴＡインターフェイス採用と５４００ｒｐｍの回転速度で高速アクセス処理を可能にしており、内部転送レートを２４％向上させている。

　落下を検知して衝突前にヘッドを退避させるフリーフォールセンサー機能をオプションで搭載可能となっている。