080821_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月21日 |
080821_01 |
テキサス・インスツルメンツ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
デジタル情報家電用 |
小型・薄型ディスプレイ向け6チャンネル白色LEDドライバー「TPS61181」ファミリー
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、より高効率で小型・薄型のディスプレイ向け電源の需要に対応するため、高効率ブースト型DC―DCコンバータと40V/1.5Aの制御FETを内蔵した6チャンネル白色LED(発光ダイオード)ドライバー「TPS61181」ファミリーを発表した。
現在、量産出荷中で、価格は1.75ドル(1千個受注時の参考単価)となっている。
ノートPCやその他のLCDディスプレイでは、バックライトとしてCCFL(冷陰極蛍光管)が使われているが、携帯電話やポータブルメディアプレヤーなど、小型のLCDを使う機器ではLEDへと移行が完了している。
新製品は、中型ディスプレイ搭載製品に向けたLEDバックライト用ドライバーICで、最高60個の白色LEDを同時に制御できる業界で最も小型のLEDドライバー。
エンハンスドPWM(パルス幅変調)による調光制御機能により、100対1という広い輝度可変範囲を提供する。
また、広範囲の輝度調整デューティ・サイクルおよびスイッチング周波数範囲にわたって、可聴領域の雑音や出力の交流リップルを最小限に抑えるよう設計されている。パッケージは、3ミリメートル角×0.8ミリメートルのQFNで供給される。
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