080728_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月28日 |
080728_03 |
テキサス・インスツルメンツ |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
1チャンネル内蔵135ガサンプル/秒の16ビットA/Dコンバータ「ADS5483」
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、1チャンネル内蔵、135メガサンプル/秒(MSPS)の16ビットA/Dコンバータ「ADS5483」を発表した。現在、出荷中で、価格は65ドル(1000個受注時の参考価格)。
新製品は、通信、テスター・計測装置など向けで、直流から第2ナイキスト・ゾーンまでの入力周波数に対して、市場の同種の製品と比較して業界で最も高い信号対雑音(SN)比およびスプリアス・フリー・ダイナミックレンジ(SFDR)を提供する。
また、135MSPSのサンプリングレートの場合、70メガヘルツの入力周波数に対して78・6ディービー・フルスケール(dBFS)のSN比と95dBcのSFDR性能を提供する。これらの値は、同種のA/Dコンバータと比較してSN比で3.5デシベル、SFDRでは8デシベルも優れている。
さらに、このA/Dコンバータは、同社のAD54xxファミリーに共通した完全差動の入力バッファを内蔵していることから、広帯域アプリケーションのアナログ・フロントエンドの設計が容易になる。
パッケージは、64ピンQFNPowerPADで供給される。
同社では、ADS548x高速A/Dコンバータファミリーとしてサンプリングレート105MSPSのADS5482と、同80MSPSのADS5481を年内に供給する予定。 |