080721_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月21日 |
080721_03 |
テキサス・インスツルメンツ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
高精度・低消費電力で低電源電圧動作のゼロ・ドリフト・テクノロジー使用の計測アンプ「INA333」
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、高精度、低消費電力および低電源電圧動作のゼロドリフト計測アンプ「INA333」を発表した。現在、出荷中で、価格は1.80ドル(1千個受注時の参考価格)。
新製品は、占有のスイッチド・キャパシタによるノッチ・フィルターを内蔵した独自のゼロ・ドリフト・テクノロジーを使用している。これにより、チョッパー・ノイズを排除することで、50ナノV√Hzという非常に低い入力電圧ノイズ特性を提供する。
また、3個のオペアンプを内蔵した汎用性の高いアーキテクチャを備えており、設計の簡素化や基板実装面積の低減に役立つ。
さらに、75マイクロAの低い動作電流と1.8Vの最小電源電圧により最高の電力効率を提供。
25マイクロVの低いオフセット電圧、0.1マイクロV/度Cのオフセット・ドリフト特性を備えているため、最高の精度と長期安定性を提供する。
200ピコAと低い入力バイアス電流特性を備えていることから、高い信号源インピーダンスを持つアプリケーションに最適だ。
INA333の入力には、RF(高周波)の妨害を低減するための特殊なフィルターが直列に接続されており、RF信号への感度を大幅に低減できる。パッケージは8ピンMSOPで、8ピンDFNパッケージ品を08年第3四半期に供給開始する予定。
主な用途はポータブル医療機器、データ・アクイジション、重量計、ハンドヘルド計測機器などのバッテリ動作機器。 |