080717_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月17日 |
080717_01 |
タイコ エレクトロニクス アンプ |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
移動体通信機器用 |
フローティング機構搭載の携帯電話用電池パック接続用コネクタ「フローティング バッテリー インターコネクションシステムズ」
タイコ エレクトロニクス アンプは、国内初となるフローティング機構搭載の携帯電話用の電池パック接続用コネクタ「フローティング バッテリー インターコネクションシステムズ(FBIS)」を販売開始した。携帯電話の電源瞬断を防止する。
新製品は、落下時など衝撃を受けた時の接点ズレを最大プラスマイナス0.3ミリメートルまで許容できる、高い耐衝撃性を実現するフローティング機構を採用している。新開発のデュアルビームリセプタクルコンタクトが衝撃を確実に吸収し、電源の瞬断を防止する。
電池パックの電池容量の犠牲を最低限に抑えるコンパクト設計。リセプタクルコンタクトは高さ1.7ミリメートル、奥行き3.0ミリメートルの中にフローティング機構を盛り込んだ超小型設計で、電池パックはコネクタ付きでも従来品と大きな容量の差がなく設計できる。3.8ミリメートル厚の電池セルを使用した電池パックにも使用可能だ。
電池パックのコネクタ接点部が電池パックの内側に隠れ、外部に露出しない構造となっている。このため、電池パック単体で持ち運ぶ際に、アクセサリやペーパークリップが接点をショートさせるといった事故を未然に防止できる。
フローティング機構により、電池パックと携帯電話本体間の位置ズレを許容するため、構造部品精度の緩和にも貢献。コネクタ極数や形状は、電池パックや携帯電話の仕様に応じてカスタム対応が容易なため、携帯電話の薄型設計にも貢献する。製品規格は108−78476−1。
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