省エネPC向けに最適な第2世代の1テラバイトの記憶容量を持つ3.5型HDDシリーズ「Deskstar 7K1000.B」

　日立グローバルストレージテクノロジーズは９日、「テラの時代」にふさわしい第２世代の１テラバイトの記憶容量を持つ３.５型ＨＤＤシリーズの「Ｄｅｓｋｓｔａｒ　７Ｋ１０００.Ｂ」を発表した。

　 本製品は、円板３枚で記憶容量１テラバイトを実現。

　 同社の第１世代１テラバイトＨＤＤに比べ、アイドルモード時の消費電力を約４３％も改善するなど、性能と電力効率のバランスをとり、省エネ志向のＰＣ向けに最適な製品。

　 毎分７２００回転で、１６０ギガバイトから１テラバイトまでの幅広い記憶容量の製品を提供。同社の垂直磁気記録技術を適用し、円板１枚当たり最大３７５ギガバイトを達成した。

　 データ保護やセキュリティニーズに対応し、ユーザーデータを暗号化して記録する「Ｂｕｌｋ　Ｄａｔａ　Ｅｎｃｒｙｐｔｉｏｎ」機能もオプションで提供。

　 低い処理負荷ながら、連続稼働が求められる用途向けに対応した製品モデルも用意している。