080619_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月19日 |
080619_03 |
リニアテクノロジー |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
移動体通信機器用 |
充電電流を最大150mAまでプログラム可能で自動セルバランシング機能を搭載したスーパーコンデンサチャージャ「LTC3225」
リニアテクノロジーは、携帯機器用途での高いピーク電力とバッテリバックアップの需要に応えるため、プログラム可能なスーパーコンデンサチャージャ「LTC3225」の販売を開始した。1千個受注時の参考価格は221円から。
新製品は、低ノイズチャージポンプアーキテクチャを採用し、直列接続された2個のスーパーコンデンサを2.8−5.5Vの入力電源で固定出力電圧(4.8V/5.3Vが選択可能)まで充電する。充電電流は最大150mAまで抵抗によるプログラムが可能で、自動セルバランシング機能により、バランス抵抗なしで両方のセルの電圧を2.4Vまたは2.65Vで均等に保つ。
このため、セル容量やリーク電流の不整合に起因する過電圧によって各スーパーコンデンサが損傷を受けることがない。入力電源が取り外されたり、グランドに短絡したりした場合、LTC3225はスーパーコンデンサを放電しない。
出力電圧が安定化状態にある場合、20マイクロAの低消費電流で動作し、「Vout」から流れる電流は2マイクロAとなる。
パッケージは、実装面積が6平方ミリメートルの小型DFNパッケージを採用した。LEDフラッシュPCMCIA送信バースト、HDDバースト、GPRS/GPS送信などピーク電力負荷が高い電流アプリケーションに最適で、バックアップ電源としても使用できる。
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