080617_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月17日 |
080617_01 |
アナログ・デバイセズ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
通信インフラ用 |
業界最高の低歪み特性を持つ差動アンプ「ADA4939」
アナログ・デバイセズ(ADI)は、最も低消費電力で業界最高の低歪み特性を持つ差動アンプ「ADA4939」を発表した。新製品は通信インフラストラクチャ、計測機器、高速機器において、高分解能A/Dコンバータを最高の性能で駆動するための差動アンプで、14ビット、16ビットコンバータを駆動するように最適化されている。
3.3V単一電源で120mW以下という低消費電力と、70メガヘルツで82デシベルSFDR(スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ)を同時に実現する。
ADA4939は、1チャンネルと2チャンネルバージョンがある。
この差動アンプは、独自技術であるシリコン・ゲルマニウム(SiGe)CBプロセスで製造され、低い歪みレベルに加えて2.3ナノV/√Hzの入力電圧、さらに1.4ギガヘルツのマイナス3デシベル帯域幅と5千V/マイクロ秒のスルーレートを実現する。動作温度はマイナス40度―プラス105度C。
パッケージは、1チャンネルのADA4939―1が3ミリメートル角の鉛フリー16ピンLFCSP、2チャンネルのADA4939―2が4ミリメートル角の24ピンLFCSPで提供される。価格はそれぞれ3.79ドルと5.69ドル(1000個受注時の米国における参考価格)となっている。 |