080616_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月16日 |
080616_03 |
日本テキサス・インスツルメンツ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
ハイサイドとローサイドで使用可能な双方向電流シャントモニターIC「INA210」ファミリー
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、小型のSC70パッケージで、ハイサイドとローサイドで使用可能な双方向電流シャントモニターIC「INA210」ファミリーを発表した。現在、出荷中で、価格は0.65ドル(1000個受注時の参考価格)。
INA210ファミリーは、異なる要求条件のアプリケーションに対応するため、5種類の製品が用意されている。非常に低い電圧降下の電流測定に最適化された製品として200倍ゲインのINA210、500倍ゲインのINA211と1000倍ゲインのINA212がある。
また低いオフセットとゲインを備え、広いダイナミックレンジの電流検出に最適な50倍ゲインのINA213と100倍ゲインのINA214が提供される。
新製品は、ゼロ・ドリフト特性の双方向アーキテクチャを搭載し、マイナス40度―プラス125度Cの温度範囲でプラスマイナス1%(最大値)の高精度と、35マイクロV(同)と低いオフセット特性を提供する。
オフセット電圧をほとんど排除したことと、ゼロ・ドリフト特性によってINA210ファミリーに使用するシャント抵抗の電圧降下および消費電力を1ケタ減らし、SC70パッケージにより基板スペースを低減できる。
サーバー、通信機器、自動車、バッテリマネジメント、コンピュータ、電源、試験装置など様々な用途で使用できる。 |