080605_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月5日 |
080605_01 |
セイコーエプソン |
半導体集積回路 |
マイコン・DSP |
一般産業用 |
超低消費電力の10ビットA/D変換器を内蔵し健康機器に使われるセンサーの制御が出来る16ビットマイコン「S1C17602」
セイコーエプソンは、新開発の超低消費電力の10ビットA/D変換器を内蔵し、健康機器向けに使われる様々なセンサーの制御ができる低消費電力16ビットマイコン「S1C17602」を開発、サンプル出荷を開始した。サンプル価格は900円(税別)。12月から月50万個で量産を開始する予定。
新製品は、健康機器の体温・血圧・体重体組成計などの計測をするセンサーの接続として、動作電流が120μAの超低消費電力A/D変換器や、24ビットカウンタで温湿度測定の可能なR/F変換器、各種シリアルインターフェイスを内蔵している。
また、英数字やアイコンなどの表示用に同社16ビットマイコン初のセグメント液晶ドライバーを内蔵している。この液晶ドライバーは、4コモン駆動(最大160ドット)だけでなく、8コモン駆動(最大288ドット)に対応しており、高精細化する表示をサポートする。
同社の16ビットマイコンS1C17ファミリーは、LCDコントローラとドットマトリックス液晶ドライバー内蔵のラインアップを用意しており、今回、セグメント液晶ドライバー内蔵のラインアップを新たに追加することで、すべての液晶表示タイプをカバーした。
パッケージは、PTQFP14−100ピンプラスチックおよびVFBGA7H−144またはベアチップで供給される。
|