080530_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
5月30日 |
080530_04 |
TDK |
ユニット |
記憶ユニット |
一般産業用 |
高速データ転送性能を持ちストレージ容量が16・32・64GBのソリッドステートドライバー(SSD)
TDKは29日、ストレージ容量が16、32、64GB(ギガバイト)のソリッドステートドライバー(SSD)「HS1シリーズ」を商品化し、出荷を開始したと発表した。サンプル価格は16GBが9万円、32GBが15万円、64GBが20万円。当面、月間1万台の生産となっている。
新製品は、TDKがノートPCやPCプラットフォームを使用する業務用システム機器向けのSSDにターゲットを置いて開発したSSDコントローラ「GBDriver HS1」を搭載し、TDKとPQI社が台湾に設立した多利吉科技が設計したもの。
フォームファクタは、SATAインターフェイスのSSDとしては最小サイズの“1.8μSATA規格”。新規開発したフラッシュ制御エンジンによる高速データ転送性能を持ち、BurstReadが最大100MB/s、BurstWriteが最大50MB/sを実現した。
パワーマネジメントを装備し、SATA規格Slumberモードでの消費電流は約20mAと業界最小クラスを達成している。
また、セキュリティシステムを搭載しており、データはSSDコントローラ内で転送レートを劣化させることなく暗号化され、フラッシュメモリーに記録する。さらに認証システムによるアクセスプロテクト機能をサポートする。
NAND型フラッシュメモリーとして最新のSLC(2値)型NANDフラッシュメモリーを採用している。
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