業界最小最薄の光学サイズ3.2分の1型500万画素オートフォーカス機能付きCMOSカメラモジュール「RJ63SC100」

　シャープは、携帯電話などのモバイル機器向けに業界最小、最薄の光学サイズ３.２分の１型５００万画素オートフォーカス機能付きＣＭＯＳカメラモジュール「ＲＪ６３ＳＣ１００」を開発し、３０日からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は１万円。６月３０日から、月産４０万個で量産に入る。

　 独自開発の業界最小クラス３.２分の１型５００万画素ＣＭＯＳイメージセンサー、歪みを抑えた新薄型レンズを採用している。独自の高密度実装技術により、モジュールサイズ（フレキ基板を除く）９.５×９.５×６.６ミリを実現した。

　 出力画素数２５９２（Ｈ）×１９４４（Ｖ）。発生ノイズを抑え同社従来品に比べＳＮ比を１.６倍に向上。レンズＦ値Ｆ２.８/Ｈ：６１度、映像出力インターフェイスＵＹＶＹ―８ビット。