標準スタンバイ電流が約10マイクロAで低消費電力・超小型のCPLDデバイス「ispMACH4000ZE」ファミリー

　ラティスセミコンダクターは、標準スタンバイ電流が約１０マイクロＡで低消費電力、超小型のＣＰＬＤデバイスの新製品「ｉｓｐＭＡＣＨ４０００ＺＥ」ファミリーのサンプル出荷を開始した。

　３２―２５６マクロセルの４種の集積度、基板面積を縮小する０.５ミリメートルボールピッチの６４ボールと１４４ボールのｃｓＢＧＡパッケージを用意している。０８年半ばまでに、全製品の量産出荷を予定している。

　“パワーガード”と呼ぶ動的な消費電力低減機能、端子ごとのプルアップ／プルダウン機能やバスキーパー制御機能、オンチップ発振器およびタイマー機能、入力ヒステリング機能などを向上し、最新のシステム統合化機能を備えている。

　従来のｉｓｐＭＡＣＨ４０００Ｚとピン互換性があり、すべてのパッケージは鉛フリーＲｏＨＳ準拠。対象アプリケーションは、ＧＰＳシステム、ポータブル・メディアプレヤーやワイヤレス製品などのハンドヘルド／ポータブル機器となっている。