080416_07
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月16日 |
080416_07 |
日本ケミコン |
受動部品 |
コンデンサ |
一般民生用 |
耐リプル性能を向上させた陽極酸化皮膜を採用し、容量同じで20%小型化したネジ端子形アルミ電解コンデンサ「RWQシリーズ」
日本ケミコンは、汎用インバータ向けに従来品に比べ20%小型化したネジ端子形アルミ電解コンデンサ「RWQシリーズ」を開発、6月からケミコン福島で量産を開始する。
新製品は、最新の高容量電極箔に加え、耐リプル性能を向上させた陽極酸化皮膜を採用することで、これまでの汎用インバータ向け主力製品「RWEシリーズ」の同一静電容量品と比べ、約20%の小型化を図った。
また、コンデンサの内部構造の見直し、安定性の高い電解液の採用、コンデンサのESRを低減することで、小型化したにもかかわらず、同じ静電容量の「RWE」と同等の定格リプル電流値を維持した仕様となっている。
ケースサイズは50φ×60―89φ×130ミリメートル。350―550V定格で390―12000μFをカバーする。耐久性は85度C2000時間保証となっている。
汎用インバータはユニットの小型化進展で、コンデンサに対する小型化のニーズも一段と強まっている。新製品は、同一サイズのコンデンサに比べ高容量化が図られるため、多数個使用する回路では員数を削減することも可能になる。 |