080408_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月8日 |
080408_02 |
インターナショナル・レクティファイアー |
半導体複合部品 |
機能モジュール |
一般民生用 |
コンピュータ・通信機・ゲーム機などに最適で同社従来品比で面積が4割小さい大電流出力のマルチフェーズ方式DC-DCコンバータ向けマルチチップモジュール「iP2005A」
インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(IRジャパン)は1日から、大電流出力のマルチフェーズ方式DC―DCコンバータ向けマルチチップモジュール「iP2005A」のサンプル出荷を開始している。
コンピュータ、通信機器、ゲーム機など向けで、価格は1万個購入時で3・31ドル、評価基板は275ドルとなっている。
iP2005Aのパッケージは、7.7×7.7×1.7ミリサイズのLGA(ランド・グリッド・アレイ)。同社従来品(iP2003A)と比べて面積が4割小さい。
スイッチング周波数は250キロヘルツ―1.5メガヘルツと高く、出力のコンデンサ、コイルの値を小さくでき、小型部品が使用できる。
EMI(電磁干渉)雑音を低く抑え、EMI雑音に対して感度の高い用途で外付けするスナバー回路が不要になる場合がある。
入力電圧範囲は6.5―13.2Vで、出力電圧範囲は0.8―5.5V。最大出力電流は40Aとなっている。
新製品四つを使い、4相マルチフェーズ電源を構成すれば、160Aを供給することができる。
外付けのPWM(パルス幅変調)コントローラと入出力コンデンサ、各相の出力コイルを組み合わせれば、マルチフェーズ電源を容易に構成できる。 |