080318_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月18日 |
080318_03 |
SMK |
ユニット |
入力・出力ユニット |
パソコン・OA機器・LAN用 |
ノートPCやスマートフォンなど向け透明度の高いタッチパネル用フィルムとガラスの組み合わせで業界トップクラスの透過率93%を達成した「高透過シリーズ抵抗感圧式タッチパネル」
SMKは17日、タッチパネルが搭載されていることを感じさせない見栄えを実現した、業界トップクラスの透過率93%の「高透過シリーズ抵抗感圧式タッチパネル」を開発、今月からサンプル出荷を開始したと発表した。
画面を指やペンで直接タッチして操作できる抵抗感圧式タッチパネルは近年、様々な用途に使用されているが、用途や使用環境によってはタッチパネルが引き起こす写り込みや、液晶光の低減で画面が見えづらくなる現象が生じ、改善が望まれていた。
視認性を悪くする要因は、タッチパネル表面、内部で発生する光の反射にある。このため、同社はフィルムメーカーとタイアップして、透明度の高いタッチパネル用フィルムの共同開発を進めてきた。今回開発したフィルムは、境界面で発生する光の反射を抑える処理を行っている。
このフィルムと透明度の高いガラスとの組み合わせにより、透過率93%という業界トップクラスの抵抗感圧式タッチパネルを実現した。
今後は「タッチ操作」と「画面の見栄え」の両方が重視される各種情報端末機器を主ターゲットとして、拡販を展開していく計画だ。
AR処理により、反射率5%以下を達成している。鮮明度が高いクリア仕様。フィルム/ガラスタイプ以外に、フィルム/フィルムタイプへの対応も可能だ。ヘイズ値1%typ。
用途はノートPC、UMPC、スマートフォン、フォトプリンタなど。生産能力は3インチ換算で月産40万台となっている。
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