フルHD液晶パネルとアドバンスト・スリムベゼルを採用し業務用としては最高クラスの輝度700カンデラ/平方メートルを実現した52型業務用液晶ディスプレイ「MultiSync LCD5220」

　ＮＥＣディスプレイソリューションズは、スリムベゼルを採用した５２型業務用液晶ディスプレイ「ＭｕｌｔｉＳｙｎｃ　ＬＣＤ５２２０」を４月１１日から発売する。

　価格はオープン。年間の販売目標台数は2000台。

　複数の液晶ディスプレイを使用したマルチスクリーン表示で評価を得た４０型、４６型に続き、５２型の発売で、アドバンスト・スリムベゼル採用モデルのラインアップを強化。

　フルＨＤ（１９２０×１０８０ピクセル）液晶パネルの採用により、次世代ＤＶＤなど高画質映像も鮮やかに表示。パネルの明るさは業務用液晶では最高クラス輝度７００カンデラ／平方メートル、コントラスト比２千対１を実現。

　ベゼル幅は業界最薄クラスの１９ミリで、マルチスクリーン表示でもその幅が気にならない。

　「タイルマトリクス機能」によって、最大で５×５（＝２５）枚の設置が可能だ。

　さらに、独自の「タイルコンプ機能」で、ベゼル幅に相当する信号部分に補完をかけ、画面の切れ目がうまくつながる処理も施している。