電波プロダクトニュース
080304_01
デジタル家電の高入力電圧化に対応するため30V高耐圧ドライバーを内蔵しPWM(パルス幅変調)制御を行い小型・高放熱パッケージ採用のDC-DCコンバータIC「R1240シリーズ」 リコーは、30Vの高耐圧ドライバーを内蔵し、小型・高放熱パッケージ採用のDC―DCコンバータIC「R1240シリーズ」を開発、サンプル受 注を開始した。サンプル価格は150円。量産受注開始は4月1日の予定。生産は、当初SOTパッケージで月産150万個となっている。 新 製品は、入力電圧から降圧した低い電圧を生成可能なPWM(パルス幅変調)制御のDC―DCコンバータIC。従来、耐圧の不足から外付けで対応していたス イッチング素子を内蔵、30Vの高耐圧、350mΩという低オン抵抗による高効率を実現し、デジタル家電の高入力電圧化に対応させた。 ま た、タンタルコンデンサに比べ安全性の高いセラミックコンデンサに対応させ、10マイクロファラッドの小容量で使用できる。さらに、出力短絡などの異常が 一定期間以上継続すると動作を止めるタイマーラッチ機能内蔵品(001Aバージョン)と、出力短絡などの異常状態時に電制限をかけながら動作周波数を落と して動作を続けるフォールドバック型保護機能内蔵品(001Bバージョン)を用意している。 パッケージは、DFN2527・10(2.5×2.7ミリメートル)とSOT23・6W(2.9×3.0ミリメートル)の小型パッケージを採用。DFN2527・10では高放熱を実現している。
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