080222_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月22日 |
080222_02 |
オムロン |
ユニット |
センサーモジュール |
一般産業用 |
世界最小クラスのMEMSフローセンサー素子を搭載し燃料電池システムの高効率運転に最適な高精度なセンシングを可能にした「形D6F MEMSフローセンサ(クイックファスナタイプ)」
オムロンは、燃料電池システムの高効率運転に最適な「形D6F MEMSフローセンサ(クイックファスナタイプ)」を4月から発売する。価格はオープン。
新製品は1.55×1.55ミリ、厚さ0.4ミリと、世界最小クラスのMEMSフローセンサー素子を搭載し、わずかな気体の流量でも高精度なセンシングを可能にした。
配管形状を従来のネジ式からクイックファスナ式に変更することで、配管工数の削減と作業の均一化を図ることができる。
独自の流路設計技術で優れた出力電圧の直線性を実現している。燃料電池システムの直線性補正が不要になり、調整工数を削減できる。流量測定の精度も向上し、最適効率の運転をサポートする。センサーの材質を従来の金属から樹脂(難燃性)に変更し、センサー単体の量産時価格を抑えた。金属より軽量化できるため、システムへの負担軽減に寄与する。
燃料電池システムは、環境に優しい次世代発電システムだが、早期普及には大幅なコストダウンが課題とされている。
このため、部品を安価にすることと、システム全体の工数削減を含めたトータルコストダウンの提案が必須となっている。
同製品は、27日から29日まで東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「第4回 国際水素・燃料電池展」に出展する。
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