080205_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月5日 |
080205_01 |
TDK |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
デジタル情報家電用 |
SATAI 1.5ギガbpsに対応し最新の4KB/paqeのSLC(2値)とMLC(多値)NAND型フラッシュメモリーを制御できるフラッシュメモリーコントローラIC「GBDriver RS1」
TDKは4日、シリアルATA(SATA)対応のNAND型フラッシュメモリーコントローラIC「GBDriver RS1」を開発、3月から販売を開始すると発表した。
サンプル価格は2000円。生産能力は月間10万個。同制御ICを搭載したSATA対応シリコンディスクも、5月から発売する。
新製品はSATAT 1.5ギガbpsに対応しており、NAND型フラッシュメモリーコントローラICとして、最新4KB/paqeのSLC(二値)およびMLC(多値)NAND型フラッシュメモリーを制御できる。
また、同制御ICはフラッシュメモリー制御ICとSATA変換ICの両機能を、64ピンTQFPパッケージ(12ミリメートル角サイズ)に1チップで実現した。
NAND型フラッシュメモリーは、HDD代替メモリーとして用途を急速に拡大。同社はこれまで、パラレルATA対応のNAND型フラッシュメモリーコントローラIC「GBDriver RAシリーズ」を販売している。
今回の新製品でも採用しているフラッシュメモリー制御エンジンを搭載した最新のPATA対応「GBDriver RA7」は現在、月産10万個ペースへと実績を伸ばしている。
新製品は、起動の高速化などの要求で、今後採用が活発化するとみられるSATA対応の第1弾で、引き続きシリーズの拡充を図っていくことになる。
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