080124_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月24日 |
080124_01 |
アンリツ |
半導体複合部品 |
機能モジュール |
一般産業用 |
ファイバセンサー・光計測用光源として60ナノの広い波長帯域でファイバ出力25ミリワットを実現した1.55マイクロメートルのSLDモジュール「AS5B125EM50M」および同製品を搭載できるドライブユニット
アンリツは、ファイバセンサー・光計測用光源として、60ナノメートルの広い波長帯域でファイバ出力25ミリWを実現した1.55マイクロメートルSLDモジュール「AS5B125EM50M」を開発し、販売を開始した。
同時に、同製品を搭載できるドライブユニットAZシリーズも提供する。
同製品は1.55マイクロメートル帯の低コヒーレンス光源。ビルや橋梁など建造物の健全性を監視するヘルスモニタリングや、重要施設のセキュリティ管理などで利用されるファイバセンサー・光計測分野に用いられる。
光源は多点観測ができるように、波長帯域が広く、高出力が求められるが、同帯のASE光源は波長帯域が狭く(30−40ナノメートル)、波長帯域の広い従来のSLDは低出力(数ミリW)というマイナス面があった。同製品はそれらをクリアした。
ドライブユニットAZシリーズは、同社の各種LD/SLDバタフライモジュールの搭載も可能だ。LD/SLDのドライバー、各種保護回路を内蔵している。エンジニアが行っていたドライバーの回路設計、配線処理、出力調整などの煩雑作業が不要で、ファイバセンサー・光計測の研究開発の効率化に貢献する。
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