電波プロダクトニュース



080109_03
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
1月9日080109_03 インテル 半導体集積回路 マイコン・DSP パソコン・OA機器・LAN用

High-k(高誘電率)絶縁膜と金属ゲート電極を用いた新トランジスタと最先端の線幅45ナノ加工技術を使用したモバイルプロセッサなど16種類の次世代プロセッサ


 【ラスベガス(米ネバダ州)=本紙特派員団】米インテルは当地で開催中のCESで、16種類の次世代プロセッサを発表した。この中には「セントリーノ」プロセッサ技術搭載ノートPC向けで、最先端の線幅45ナノメートル(ナノは10億分の1)加工技術を使用した同社初のモバイルプロセッサも含まれている。

  発表した16種類の新プロセッサはすべて、High−k(高誘電率)絶縁膜と金属ゲート電極を用いた新トランジスタと45ナノメートル製造プロセスを採用している。

  これによりPCの性能を向上させるとともに、低消費電力、バッテリ寿命の拡大を実現。さらに鉛不使用で環境にも優しく、前世代製品より最大25%小型化を図ったため、スタイリッシュなPC製品の設計に役立つとしている。

  16種類のうち、12種類がノート、デスクトップPC向け。4種類がワークステーションとサーバー向け。

  ノートPC向けは「コア2エクストリーム X9000」、「コア2デュオ T9500」「同T9300」「同T8300」「同T8100」の5種類。いずれも今月から発売の予定で、1千個ロット時の価格は209−851ドル。

  デスクトップPC向けはコアを4個搭載した「コア2クアッド」製品が3種類、「コア2デュオ」が4種類で計7種類。デュアルコアは今月、クアッドコア製品は第1四半期(1−3月)中に発売される。1千個ロット時の価格は163−530ドル。

  このほか、ワークステーション、サーバー向けの「ジーオン」プロセッサの新製品4種類も第1四半期に発売の予定だ。


| 全新製品情報 | 一般電子部品:製品別リスト |
|
電子デバイス:製品別リスト | 電子デバイス:用途別リスト|
|
ホームページへ戻る | 次データへ |