071225_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月25日 |
071225_01 |
テキサス・インスツルメンツ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
電源システムやDC-DCモジュールなどに最適な1個の外付け抵抗で温度設定が可能な低消費電力で広い動作電圧が範囲といった特徴を持つ温度スイッチIC「TMP300」
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、1個の外付け抵抗で温度設定が可能な低消費電力で、広い動作電圧範囲といった特徴を持つ温度スイッチIC「TMP300」を発表した。現在出荷中で、価格は1ドル(100個受注時の参考単価)。TMP300は、電源システムやDC−DCモジュール、温度監視および電子回路の保護システムなどに最適なICである。
オープン・ドレインの検出出力は、電力スイッチの制御やプロセッサへの割り込み信号として利用できる。
また、10mV/度Cの温度特性を持つ独立したアナログ電圧出力ピンを備えており、このピンをテスト・ポイントとして使用できるほか、温度補償ループにも使用できる。
電源電圧は1.8−18Vと広いことから、MCUやDSPを使用せずに温度監視機能を簡単に実現できる。
このため、バッテリ動作の携帯機器から工業用制御システムまで、様々なアプリケーションで既存の電源バスを活用できる。
さらに110マイクロA(最大値)と低消費電力のため、バッテリ動作機器の動作時間の延長にも貢献する。
温度精度はマイナス40度−プラス125度Cの動作温度範囲で、アナログ出力がプラスマイナス3度C(最大値)、温度スイッチが同4度C(最大値)となっている。温度検出スイッチのヒステリシスは、ピン設定により5度Cと10度Cを選択できる。パッケージは、業界で最も小型の6ピンSC70で供給される。
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