071219_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月19日 |
071219_01 |
パナソニック エレクトロニックデバイス |
ユニット |
その他 |
一般民生用 |
HDMIなどの高速信号ラインの静電気対策部品用として2012サイズの1パッケージ内に4素子内蔵で「2ペア分の静電気対策の場合」生産性と回路設計の効率化に大きく貢献する業界最小のESDサプレッサアレイ
パナソニック エレクトロニックデバイスは18日、HDMIなどの高速信号ラインの静電気対策部品として、業界最小の「ESD サプレッサアレイ」を製品化したと発表した。サンプル価格は1個30円。月産500万個で、08年1月から量産を開始する。
新製品は、独自の厚膜技術とアレイ化技術の採用で、2012サイズの1パッケージ内に「ESD サプレッサ(1005サイズ)」を4素子内蔵。これにより、高速信号ライン2ペア分の静電気対策の場合、部品点数の削減(4個→1個)と、実装回数の削減(4回→1回)を図ることができ、顧客の生産性、回路設計の効率化に貢献する。
内部パターンの最適化と独自の「静電気(ESD)吸収材料」の採用で、低静電容量0.25ピコF(プラス0.05/マイナス0.10ピコF)を実現した。これにより、同製品を付与した回路でのTDR特性はインピーダンスの落ち込みが少なく、HDMIの回路設計に柔軟に対応する。
さらに独自開発の材料技術と電極形成工法により、静電気印加時に保護回路にかかるピーク電圧500V以下(350Vtyp.)、クランプ電圧100V以下(国際イミュニティー規格IEC61000―4―2の最高レベルであるLevel4〈コンタクト放電8kV〉測定時)と、優れた静電気抑制特性を実現した。 |