電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
12月7日071207_06 ハイニックス 半導体集積回路 メモリー デジタル情報家電用

最先端の回路線幅48ナノメートル(08年第4四半期には41ナノで32ギガビット製品生産予定)の微細加工技術採用の16ギガビットNAND型フラッシュメモリー


 韓国のハイニックス・セミコンダクターは、来年1月から16ギガビットNAND型フラッシュメモリーの量産を開始する。米ウォールストリート・ジャーナル電子版が6日付で報じた。

  このNAND型フラッシュメモリーは、韓国の利川と清州にあるハイニックスの工場で、回路線幅48ナノメートル(ナノは10億分の1)の微細加工技術で生産される。

  同社スポークスマンは「すぐにも世界中の顧客向けにサンプル出荷を開始する予定だ。当社より規模の大きい競合企業が、まだ実際の生産には使用していない最先端の加工技術を採用することで、彼らをけん制する」と述べた。

  NAND型フラッシュメモリー出荷数では世界第3位につけるハイニックス。48ナノメートル技術に続き、08年第4四半期には、より微細の41ナノメートル技術による32ギガビットNAND型フラッシュメモリーの生産も計画している。

  微細加工技術への移行により同社では、生産コストの削減とともに、現在12%のメモリー事業の利益率を押し上げることができると期待している。



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