071129_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月29日 |
071129_01 |
OKI |
半導体素子 |
半導体センサー |
一般民生用 |
SOI−CMOS技術を応用しUVの受光素子とアナログ出力回路をワンチップ化したことにより低コスト化と小型化が実現できる紫外線センサーIC
OKI(沖電気工業)は、UV(紫外線)を検知するIC「ML8511」の量産出荷を開始する。同ICは、香港および中国に向けて今年末までに10万個超を出荷する。
UVセンサーICは、世界で初めてSOI−CMOS技術を応用して、UVの受光素子とアナログ出力回路をワンチップ化したもの。
これにより、機器を構成する部品の点数が削減でき、従来の機器に比べて低コスト化とともに小型化が実現できる。
また、このICはスタンバイ機能を搭載しているため、低消費電力化が求められる電池駆動の携帯機器に最適な仕様となっている。
同社では、今回の量産に合わせて、UVの受光量を知ることのできる携帯型UVモニター機器など、商品開発を支援するためのリファレンスボードをリリースする。
このボードは、ML8511を用いてUV光の照度を示す標準的な倍数であるUVインデックスを測定し、基板上に並べられたLEDを使ってUV受光量を表示する仕様となっている。
さらに、08年4月には、ML8511で検出したUV受光量の情報から、日々のヘルスケアやスキンケアのキメ細やかな対策が提示できるリファレンスデザインの提供も開始する計画だ。
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