071120_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月20日 |
071120_01 |
テキサス・インスツルメンツ |
半導体集積回路 |
マイコン・DSP |
一般産業用 |
大容量のオンチップメモリーとAD/DAコンバータなどアナログ周辺に加えオペアンプまで内蔵したポータブル医療機器向けマイクロ・コントローラ・ユニット
日本テキサス・インスツルメンツは、ポータブル医療機器向けのマイクロ・コントローラ・ユニット(MCU)「MSP430FG4270」を発売した。価格は511円(税別で1万個受注時の参考単価)。
新製品は、大容量のオンチップメモリーとADコンバータ、DAコンバータといったアナログ周辺に加え、オペアンプまでチップ上に内蔵することで、ポータブル医療機器設計における部品点数や基板面積を最小限まで削減できる。
CPUコアは、16ビットRISCアーキテクチャを持ち、1.1マイクロAと極めて低い消費電力(スタンバイ時)をはじめ、五つの低消費電力モードを備えており、機器を使用する際には瞬時にアクティブモードに切り替えて起動する。
オンチップのアナログ機能としては、他社に先駆けてマイコンに内蔵したオペアンプ2個、高性能16ビットシグマ・デルタADコンバータ、12ビットDAコンバータを集積している。
主な用途は家庭用血糖計、肺活量計、パルス酸素濃度計および心拍計などとなっている。
パッケージは、48ピンSSOPまたはQFNで供給される。
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