071115_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月15日 |
071115_01 |
日本航空電子 |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
パソコン・OA機器・LAN用 |
ノートPC向けのLCDパネルインターフェース用LVDS伝送が可能なマザーボード側のプルバー付き小型低背型基板対ケーブル接続用コネクタ
日本航空電子工業はこのほど、ノートPC向けのLCDパネルインターフェイス用として、LVDS伝送が可能なマザーボード側、小型低背型基板対ケーブル接続用コネクタ「FI−Mシリーズ」を開発した。
サンプル価格はレセプタクル200円/プラグ200円(コネクタ本体プラススライドジェル)。販売見込みは月間20万個。
ノートPCのLCD側へのCCDカメラケーブル、無線LAN用アンテナなどの搭載に伴い、従来のLVDS信号に加え、USBやその他制御信号の伝送ができる。基板側レセプタクルには、基板上のハンダ付け強度およびグランド強化の目的でホールドダウンを装備している。ホールドダウンはシェルと一体で構成され、ケーブル側プラグと嵌合の際、基板上のグランドへの導通が可能だ。
狭い実装空間での抜去作業性向上および振動、衝撃による抜けを防止する目的でプルバーを設けた。プルバーを倒すことにより、レセプタクル側との確実なロックが可能。ケーブル側プラグは細線同軸およびディスクリートケーブルのハンダ付け対応。適用電線は細線同軸線AWG#32−40、ディスクリートケーブルAWG#32に対応する。
ケーブル結線の際、接点にフラックスが上がらない構造。コネクタ嵌合高さは3ミリメートル。鉛フリーに対応。
極数は56極。接触抵抗70mΩ以下(初期)。耐電圧AC500Vrms/1分間。絶縁抵抗100MΩ以上。使用温度範囲マイナス40度−プラス 80度C。定格電流0.5A/コンタクト1本当たり。挿抜寿命50回。
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