カーナビゲーションの測位手法であるDR(推測航法）向けに最適でシステムの高性能化を実現できるジャイロセンサー

　エプソントヨコムはこのほど、カーナビゲーションの測位手法であるＤＲ（推測航法）向けに最適で、システムの高性能化を実現できる同社のジャイロセンサー「ＸＶ―８０００ＣＢ」が世界的に有力なＧＰＳチップセットメーカーの一つであるスイスのｕ―ｂｌｏｘ社のＤＲ評価キット（ＡＥＫ―４Ｒ）に搭載、さらに同社製チップセットの推奨部品として認定されたと発表した。

　ＸＶ―８０００ＣＶは、水晶を用いたジャイロ素子の優れた安定性に加え、ＱＭＥＭＳ技術、低消費電力アナログ技術を駆使し、世界最小サイズの５.０×３.２×１.３ミリメートルを実現している。また、独自の素子構造採用により耐振動、耐衝撃性に優れている。