携帯機器に組み込むことにより高画質映像のワイヤレス高速通信を可能にするIEEE802.11n対応の業界最小サイズの無線LANモジュール

　東光は、無線ＬＡＮ関連規格のＩＥＥＥ８０２.１１ｎドラフト/ｂ/ｇに対応した業界最小サイズの無線ＬＡＮモジュール「ＴＭＷ１１４５」を開発、０８年上期からの量産に向けサンプル出荷を開始する。

　 サンプル価格は５千−１万円。月産１０万個を予定。

　 新製品は、携帯機器に組み込むことによって高画質映像のワイヤレス高速通信を可能にする。ゲーム機に搭載すれば高画質の対戦ゲームも楽しめる。

　 基板組込み技術により８０２.１１ｂ/ｇなどの規格に対応の従来品よりもさらに小さく、携帯機器の小型化ニーズに応えられる。外形寸法は、１０×６.５×１.４ミリメートル。